Googleノートブックがなくなる、というお話は以前お伝えした通りなのですが、それと同時に、Webから拾ってきたさまざまな情報をメモしておくサービスの選択肢が増えつつあります。『Ubernote』が参戦を表明 したかと思うと、そのわずか1週間後には『Evernote(クライアントソフトの日本語化パッチはこちら)』と『Zoho』が同じ土俵に上がることを宣言。3サービスとも、Googleノートブックの後釜に名乗りを上げたわけです。

Evernote(英語過去記事)』は、こちらの記事で書いたように、もともとライフハッカーがGoogleノートブックの代替品として一押しだったアプリ。幸い、『Evernote』の中の人も同じ意見だったようで、Googleノートブックから『Evernote』へインポートする手順は、

Atom形式でノートブックを1つずつエクスポートし、『Evernote』のGoogleノートブックのインポートページへ。インポートページに移行されたデータを見ると、作成日、URL、画像、その他のメタデータが反映され、ラベルやセクションもタグ化されます(詳細は『Evemote』公式ブログもどうぞ)。

一方、『Zoho』ノートブックへGoogleノートブックをインポートするにはFirefoxのプラグインが必要ですが、一度インストールしてしまえばあとは簡単。

ブラウザのタブを2つ開き、片方で『Zoho』へ、もう1つでGoogleノートブックへそれぞれログインして3つ目のタブを開きます。3つ目のタブに「chrome://zoho-notebook/content/g2z.html」をアドレスバーに貼り付けるとインポーターが起動。自動的に作業が行われます。 『Zohoノートブック』には「Text Page」が追加され、Googleのカスケード表示されたノートパッドにそっくりなレイアウトで使用可能。

読者の皆さんはGoogleノートブックのデータはどこに避難させましたか? コメントで教えて下さい!

Welcome You Fine Google Notebook Users [Evernote]

Google Notebook Import ... [Zoho]

Kevin Purdy (原文/まいるす・ゑびす)

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