いよいよ新年度。
失業者数の拡大、求人倍率の低下など、景気の悪いニュースばかりの昨今。こんな時代だからこそ、賢くお金を使いたいものですね。
記事「不況下でも減らさないほうがいい支出とは?」では、この不況にお金を使うべきものについて述べましたが、こちらはその逆バージョン。米紙「Wall Street Journal」は、この不況にお金を使っちゃいけないもの7つを紹介しています。
詳細は、以下にて。
ミネラルウォーターのペットボトルペットボトルでミネラルウォーターを買っていると、どんどんお金がかさむ。「・BRITA」などの浄水ポットを活用し、水道水を浄化して飲むと節約になる。
家電の延長保証サービス家電量販店では有償の延長保証サービスを提供しているところも多いが、メーカーの通常の保証期間のみで十分。
スポーツジムの会員費スポーツジムの会費はたいてい年単位なので結構な出費。勤め先の会社や労働組合などを通じて割引サービスしてくれるスポーツジムを探し、会費を節約しよう。
当座貸し越し費当座貸し越しの手数料は1件あたり30ドル~35ドル。もったいないので避けよう。
オーガニック商品オーガニック商品を買うと、なんとなくいいことをした気持ちになるが、財布にとってはそうとも限らない。農薬の影響が少ない野菜・果物を選ぼう。キウイフルーツ、コーン、ブロッコリー、アボカド、たまねぎ、パイナップルは、一般的に残留農薬の影響が少ない。
自動車保険走行距離に応じて保険料が変わる自動車保険を利用しよう。走行距離が少なければ、その分、保険料が安くなる。
音楽ダウンロード最近は、iTunesも含め、ほとんどの音楽ダウンロードサービスで、DRMフリーのコンテンツが提供され、podやiPhoneのユーザもiTunes以外からダウンロードした音楽を聴けるようになった。事前に価格を比較し、よりダウンロード料金が安いところで購入しよう。
いかがでしたか?
使うべきところは使い、節約すべきところは節約。
メリハリの利いた賢い消費をしましょうね。
Seven Things You're Wasting Money On [WSJ via Consumerist]
Adam Pash(原文/松岡由希子)
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