SyncToy』は、同期する1対のフォルダを登録しておくと、サブフォルダを含めるかどうか、コピーは片方向か双方向かなど、あらかじめ設定した条件に従って、同期処理が実行される仕組みになっています。

このたび、このツールが『SyncToy2.1』にバージョンアップ。ファイルコピーのスピードが向上し、一時的なネットワークエラーやファイルシステムエラーから復旧しやすく改善されました。また、同期するフォルダペアの条件を「%localappdata%\microsoft\synctoy\2.0」で自動バックアップする機能も搭載。ファイル同期ツールとして、さらに使いやすくなったそうです。

 『SyncToy2.1』は無料フリーソフトウェア。Windowsのみの対応です(Windows 7にも対応済とのこと)。ダウンロードはこちらのページからどうぞ。

『SyncToy』の具体的な活用方法については、米Lifehacker過去記事「Free Ways to Synchronize Folders Between Computers(PC間のファイル同期をとる方法)」や「Hack Attack: Share your iTunes music library over your home network(ホームネットワークにiTune音楽ライブラリを共有する方法)」なども参考にしてみてくださいね。

SyncToy 2.1 [Microsoft]

Kevin Purdy(原文/松岡由希子)