Windowsのみ: ライフハッカー過去記事「レベルアップした『Evernote 3.0』で同期もキャプチャーも音声録音も思いのままに」でご紹介したEvernoteがさらにバージョンアップ。Windowsのデスクトップユーザに嬉しい『Evernote3.5(ベータ版)』がリリースされました。
『Evernote3.5(ベータ版)』のスクリーンショットは冒頭画像のような感じです。検索機能の拡充やテキスト編集機能の改善を含め、バージョンアップの概要は以下のとおり。
- ビュー機能が、サムネイルビュー・リストビュー・ミックスビュー(冒頭画像参照)の3つになった。サムネイル表示を拡大したり、作成日やサイズなどでソートすることも可能。
- テキスト編集機能では、スペルチェック機能が搭載。表や箇条書きなどのリッチフォーマットをそのままインポートしたり、新規の表作成もできるようになった。フォントと文字サイズのデフォルト設定も可能。
Notebooksやタグを選択し、右側の検索バーで検索できるようになった。検索フィルターの条件の削除・追加もでき、検索条件の保存も可能。 手書きツール「Ink Note」が使いやすくなった。
ちなみに、既にWindowsでEvernoteを使っているユーザさんは、ベータ版の導入に以下の5つのステップが必要だそうです。
- ステップ1: ローカルに保存しているNotebooksをエクスポートする。
- ステップ2: 『Evernote 3.1』を完全に終了させる(タスクバーのクリッパーも)。
- ステップ3: 『Evernote3.5(ベータ版)』をインストールする。(ダウンロードはこちらのページからどうぞ)。
- ステップ4: Evernoteと自分のNotebooksとを同期させる(このプロセス完了には多少時間がかかる)。
- ステップ5: ローカルのNotebooksをインポートする。
『Evernote3.5(ベータ版)』はフリーのソフトウェア。Windows 7とWindows Vistaのみに対応しています。ダウンロードはこちらのページからどうぞ。
Evernote's Big Win(dows) Beta Release [Evernote Blog]
Kevin Purdy(原文/松岡由希子)