ライフハッカー過去記事「Windows 7のPCスピーカーからiPodの音を再生するのが簡単すぎる件」や「Windows 7のマルチタッチは、なかなかいい感じです」など、ライフハッカーでは、Windows7の個別の機能や使い方についてたびたびご紹介していますが、こちらでは、これまでWindowsデスクトップの定住者だったゴミ箱を、Windows7においてタスクバーにお引越しさせる方法をご紹介します。
米ブログメディア「TechSpot」では、ゴミ箱をタスクバーに移し、ドラッグアンドドロップでファイル削除できるようにする方法を紹介しています。ステップごとのスクリーンキャプチャなどはこちらの記事もご参照いただくとして、大まかなプロセスは以下のとおりです。
ステップ1:クイック起動(Quick Launch)ツールバーを作成するWindows 7のタスクバーを右クリックし、ツールバー→新規ツールバーを選んでクリックする
ステップ2:フォルダのディレクトリを指定する以下のテキストを入力し、フォルダのディレクトリを指定する
%userprofile%\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch
ステップ3:クイック起動バーを「テキストを表示」と「タイトルを表示」を削除する右クリックし、「テキストを表示」と「タイトルを表示」のチェックを外す
ステップ4:アイコンのサイズを設定する右クリックし、ゴミ箱アイコンの大きさを選択する
米Lifehacker過去記事「Put a Recycle Bin Shortcut on the Windows 7 Taskbar(Windows7のゴミ箱はタスクバーにショートカット化できる)」でもゴミ箱をタスクバーに配置する方法をご紹介しましたが、この方法だと、タスクバーにあるゴミ箱から削除済みのファイルにアクセスすることはできるのですが、ドラッグアンドドロップでファイル削除することはできないのが欠点でした。一方、こちらの「TechSpot」の記事の方法だと、ファイル削除もタスクバー上でできるので、"できるだけデスクトップにアイコンを保存したくない派"の方には便利ですね。
Windows7に関するハック術はこれからもどんどんご紹介していきますので、これからもお楽しみに!
Place a Fully Functional Recycle Bin on your Windows 7 Taskbar [TechSpot]
Kevin Purdy(原文/松岡由希子)