「The New York Times」が報じるところによると、このエクササイズを健康の指標として、さらにマジメに考えるべきなのかもしれません。以下、記事の抜粋です。
「腕立て伏せ」は健康づくりのための最終的なバロメーター。胸だけでなく腹部、ヒップ、足など、身体全体の筋肉群を検証できるため、高齢者にも重要なエクササイズなのです。そのため、それを何回できるかが、老化の厳しさに耐える能力を示す、重要な指標となります。
では、何回できればいいのかというと、男性なら20代は37回、30代は30回。女性なら20代は30回、30代は24回、最低できるようにしておきたいとのこと。この回数の詳細は、「washingtonpost.com」のコチラの記事を参考にしました。
ちなみにネタ元「The New York Times」では、ビデオで腕立て伏せの正しい姿勢についても紹介。以下に、訳しておきましたので、その気になったらぜひ!
1. まず、両手の親指と人差し指で、三角形を作ります 2. 手の形はそのままにしたまま、腕を平行に広げます 3. 広げた両腕は、自分の肩の幅にするのが基本です ※なお、手首を横に広げすぎると、痛めてしまうので注意してください
さてさて、ちょっとはやる気になりましたか? なかなか続けるのは大変だけど、見た目もよくなるし、健康にもなるし、一石二鳥と割り切って、がんばってみてくださいな。
An Enduring Measure of Fitness: The Simple Push-Up [NYT]
Adam Pash(原文/オサダシン)
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