新年の抱負や誓いを決めて、実現できたものはいくつありますか?

どんなに大きな抱負を持っても真剣なコミットメントと責任がないかぎり、実現はありません。

特に、コロナ禍で、仕事と家庭、学業などを両立させながら、大きな目標を達成するというのは考えただけでもかなりきついでしょう。

そこで、今年はささやかな方法でセルフケアにフォーカスすることを提案したいと思います。

単純で簡単なセルフケアからはじめる

それは、マッサージや気ままなショッピングということではありません(どれも必要ですが)。

たとえば、1日に水をコップ1杯以上飲むというような単純なことです。

そんなことはセルフケアではなく、「基本的なこと」だと思う人もいるでしょう。

でも、3人の子どもを育てながら、仕事の締め切りに追われて昼食を抜くこともしばしば、ストレスを抱えている母親の私にとっては、水分補給や食事、そして外に出て新鮮な空気を吸うことなどの些細な行動へのリマインダーが必要になるのです。

今年は、生活全体を見直す代わりに、セルフケアに関するチェックリストをつくりましょう。項目は3つくらい、せいぜい5つまでにしましょう。

まず1項目だけにして、あとでリストを拡大してもOKです(ただし、最初の1項目を21日間しっかり実行して、習慣化できてから新しい項目を追加してくださいね)。

何をリストするかはお好みで。唯一のポイントは、まだ自分が毎日行なっていないことで、心身の健康にプラスになるものです(20項目もあるなら、普段の生活に取り入れやすい3項目からはじめてください)。

経済的なこと、精神面や環境面など、セルフケアをする価値のあるエリアはたくさんありますが、ここでは心と体のセルフケアに焦点を当てます。

身体の健康のためにできること

栄養面(野菜を2サービング食べる、水を8杯飲む、昼食を抜かない、翌日の食事を計画する)から、運動(有酸素運動を10分、散歩を20分、ストレッチを15分する)まで何でもかまいません。

食事に何かを追加したり制限したりすること(ビタミンを摂取する、加工食品のおやつは1日1回だけ、週日は飲酒しない)や、スキンケア(1日1回は洗顔する、日焼け止めを塗る)、睡眠習慣の向上(午後10時にはベッドに入る、午後9時以降はデバイスは使わない)など、いろいろあると思います。

リストでは「もっと」「少し」「早め」のようなあいまいな表現は使わず、各項目を具体的に、測定可能にしましょう。

心の健康のためにできること

目を閉じて、息を吸って、自問してみてください。自分の朝を楽にしてくれるものを1つ挙げるとしたら、それは何でしょうか。

疲れが取れないまま起床して着替えようとしていると、別の部屋から子どもに大声で呼ばれるような私の朝にとって、それは、アラームを設定して子どもたちが起きる20〜30分前に目覚めるということになるでしょう。

ほかの人にとっては、朝食のスムージーの用意、仕事やジム用のバッグ、子どもたちのお弁当、目覚めたときにできているようにコーヒーメーカーを予約しておくことなど、前の晩に何かを準備しておくことかもしれません。

部屋が散らかっていると不安になる人は、1日15分を片づけに割り当てることができます。

読書、散歩、日記、ポッドキャストの視聴、友人との電話などは、どれもメンタル面の健康の範囲です。あと、ベッドメーキングは毎日していますよね?

上に挙げたことは大したことではないように思えますが、今年は大いなる目標を掲げる代わりに、水をもっと飲むとか、ランチには大量のクラッカーではなくサンドイッチを食べることを目指してはどうでしょうか。

もっとセルフケアができるよう、簡単にできる小さな行動を選んで忠実に実行するのです。

そうすれば、時間が経つにつれてそんな小さな行動が違いをもたらしてくれることが実感できて、より大きなことに取り組もうという意欲が湧いてくることでしょう。