今年になり、M1 Macのアプリのベータ版としてDropboxクライアントが正式に公開され、誰もがダウンロードできるようになりました。
問題は、Dropboxが新しいM1 Macでどのように動作するかです。
というか、むしろM1 Macでの動作がいかにひどいかです。
パフォーマンスやバッテリー寿命の問題があまりにも多く報告されたので、米LifehackerではDropboxからMacできちんと動作する別のアプリに切り替えるようアドバイスしていました。
しかし、誰もが簡単に乗り換えられるわけではありません。長期間Dropboxを使用していたり、Businessプランに加入していたりする場合は、そのアプリで何とかしなければなりません。
ありがたいことに、今は少なくともM1チップには最適化しているようです。
ベータ版でM1 MacのDropboxの問題を改善する方法
Dropboxのベータ版をダウンロードするには、Dropboxのフォーラムページに行き、Mac OS Xのセクションで「スタンダード・インストーラー」のリンクをクリックします(直接ダウンロードのリンクはこちら)。
900KBのdmgファイルで最新のDropboxクライアントをダウンロードし、インストールすることができますよ。Dropboxが動作する準備ができたら、インストーラーが既存のバージョンと置き換わります。
一般的に、ベータ版は慎重にインストールしたほうがいいですが、初期のレポートでは大丈夫なようです。
インストールするメリット
「MacStories」の実施した予備テストによると、M1チップに最適化されたアプリは、RAMの使用量が途方もない4GBという数字から、はるかにましな645MBまで下がっていたそうです。
新しいDropboxのアプリをインストールしたら、それがM1チップに対応しているバージョンかを確認することができます。メニューバーのAppleロゴをクリックし、「このMacについて」に行きます。
「システムレポート」をクリックし、サイドバーの「アプリケーション」に行き、「Dropbox」を見つけたら、種類がApple Siliconになっているはずです。
Source: Twitter, THE VERGE, iMore, Dropbox, MacStories