予約を受け付けていたAppleのスマートスピーカー「HomePod mini」が、11月16日から販売開始となりました。
出荷は今のところ12月になってしまう見込みです。
予約した人の中には、AppleCare+もショッピングカートに入れようと思った人もいるかもしれません。
HomePod mini用のAppleCare+は必要?
HomePod mini用のAppleCare+の場合、まず、本体とは別に1600円(税別)を払う必要があります。
HomePod miniの本体価格と比べれば、それほど多い出費ではありません。
AppleCare+をつけると、その後2年間は、過失や事故による損傷に対する修理を1回1500円(税込)で、1年間に2回まで受けられます。
そしてもちろん、何もしていないのにHomePod miniに不具合が発生したという場合に受けられる通常の製品保証も、2年間に延長されます。
AppleCare+に加入していない人がHomePod miniを壊してしまった場合でも、Appleは有償で修理してくれます。
ですが、その費用はなんと8500円(税込)に跳ね上がります。あと少し余分に払えば、新しいHomePod miniが買える値段です。
そして、本体のメッシュ状の部分が破れただけでも、棚から落として完全に壊れてしまった場合と同じ費用なのです。
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念のためお伝えしておくと、miniの上位モデルHomePodについても同様です。
保証対象外の修理費用は29800円(税込)ですから、あと少し余分に出せば、新品の本体が買えてしまうのです。
かなり高く思えますが、Appleでは基本的に、「新品と交換し、壊れたほうは分解してパーツにする」ということですので、妥当と言えるのかもしれません。
私としてはやはり、スマートスピーカーに1600円のAppleCare+をつけるというのは、ほとんどの場合は心配しすぎだと思います。
けれども、棚に置いてあるものでもよく壊れるご家庭なら、ためらわずに加入してください。
加入しない場合は、Appleの手を煩わせて、修理してもらうこともありません。リサイクルに回して、新しいものを買いましょう。
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Image: Apple
Source: Apple
David Murphy - Lifehacker US[原文]