「Rollip」というWEBアプリにできることは一つしかありません。それは、デジカメで撮った写真をポラロイド風のキッチュな写真に加工するということです。
「なーんだそれだけか」と思うかもしれませんが、これがなかなかいい仕事してくれるのです。機能は一つですが、加工するバリエーションはいくつかあります。
写真の枠をポラロイド風に下に余白を持たせるか、それとも普通の紙焼き写真風にするか。また、ポラロイド風に写真を加工する時も、彩度を弱くする、ソフトフォーカスを強くする、青味掛かった色合いにする、トイカメラ風にするなど、12種類の中からお好きな仕上がりを選ぶことができます。
仕上がりを選んだら、次に写真の枠のデコレーションを選びます。ポラロイド風の枠を選んでいる場合は、写真下の余白スペースにあなたの好きなテキストを入れることができます(ちなみに日本語を入れると「???」になるので英語だけです)。
サンプルはコーヒーのカップを置いて染みができちゃった風の枠に、手書き風のフォントで入力したテキストです。なかなか味のある写真になったでしょ?
こんな簡単な加工じゃなくて、合成写真みたいなもっと複雑な加工がしたいという人は、モーフィングのようなこちらをどうぞ。
Rollip [via Digital Inspiration]
Jason Fitzpatrick(原文/訳:的野裕子)