If This Then That」は、ソーシャルネットワークサービス、ToDoリスト、RSSフィード、画像共有サイトなど、あらゆるWebアプリやサービスを一つのページにまとめて、使いやすくするツールです。

このアプリのポイントは、名前の通り「もし○○○の場合はこうする」という条件によって、自分だけのWebアプリやサービスの使い方を作り、それを使ってデータを振り分けることができる点

例えば、ある電話番号からきたメール(ショートメッセージ)には特別なハッシュタグを付け、自動的にEvernoteのノートを作成する、といった設定が可能です。

 Instagramから自分の写真だけを自動的に抜き取ってDropboxに保存したり、Google Calenderのイベントがある日は携帯にメールを送ったり、次の日が雨の予報だったら自分宛にメールしたりといったこともできます。

今のところ35種のサービスやWebアプリに対応しています。それらを好きなように掛けあわせて自由自在に使うことが可能です。自分だけの使い方も設定できますし、他のユーザーが作った500以上ある使い方を真似してもよいでしょう。

If This Then Thatはベータ版ですが、登録は無料です。オンラインサービスやWebアプリを使い倒している人には便利かもしれません。自分だけの便利な使い方を、ぜひ発見してみてください。

If This Then That | via How-To Geek

Thorin Klosowski(原文/訳:的野裕子)