「Changelog」によるとあれやこれやの修正のほかに、新機能も盛りだくさん。PDFのマニュアルはこちらからDLできます。
- Mac OS Xホストでのハードウェア仮想化をサポート(VT-x and AMD-V)
- 32-bitホストOS上での64-bitゲストをサポート(実験段階:ユーザマニュアル、チャプター1.6、64-bitゲスト、16ページを参照)
- Intel Nehalem 仮想化支援機能を追加 (EPT、VPID; ユーザマニュアルのチャプター1.2、Software vs. hardware virtualization (VT-x and AMD-V)、 10ページを参照))
- OpenGLによる、3Dアクセラレーションの実験的サポート (ユーザマニュアル、チャプター4.8、Hardware 3D acceleration (OpenGL) 66ページを参照)
- LsiLogicおよびBusLogic SCSIコントローラ の実験的サポート(ユーザマニュアル、チャプター5.1、Hard disk controllers: IDE, SATA (AHCI)、SCSI、70ページを参照)
- スナップショットを含むVMDK/VHDのフルサポート (ユーザマニュアル、チャプター5.2、Disk image files (VDI, VMDK, VHD)、72ページを参照)
- 新たなNATエンジンの性能、信頼性が大幅にアップ、ICMP echo(ping)をサポート (バグ #1046, #2438, #2223, #1247)
- Windows/Linuxホストで簡単に設定が行える新たなホストネットワークインターフェイスの導入。(Linux上のTUN/TAP、Windowsのマニュアルブリッジの代替)
『VirtualBox』を使って、WindowsのアプリをLinuxでシームレスに走らせる方法を過去に紹介しましたが、どんなOSのコンビネーションで使ってる人が多いのでしょうかね? お使いの方はぜひコメントにて。
『VirtualBox』はWindows、Mac OS XおよびLinux用のフリーダウンロード。
Gina Trapani(原文/まいるす・ゑびす)
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