Appleは、MacのプロセッサをIntelから自社開発のM1チップに切り替えました。

しかし、残念ながら、Intelのハードウェア用に開発された一部のデスクトップアプリは、新しいM1 搭載Macと互換性がありません。

「Rosetta 2」と呼ばれるプログラムを使えば、動かせる場合もありますが、動作の問題もあります。

InDesignやIllustratorに代表されるAdobeのCreative Suiteのアプリの多くが、これに該当します。

アプリがM1 Macで動作するか確認する

ユーザーが新しいM1チップを搭載したMacで実行できるソフトウェアを確認できるように、プログラマのAbdullah Diaaさんが「Is Apple Silicon Ready?」という便利なWebサイトを作成しました。

これは、どのアプリがM1搭載Macで動作するかを正確に示すサイトです。

ページ上部の検索バーを使用して具体的なアプリを検索したり、リスト全体をページごとに閲覧することができます。

M12
Screenshot: Brendan Hesse

「M1をネイティブサポート」「Rosetta 2限定」「非対応」でアプリを表示するフィルターがあり、「ビデオ制作」「生産性」「写真」などの特定のカテゴリーにリストを絞り込むこともできます。

表のアイコンは、アプリがネイティブサポート、あるいは、Rosetta 2でサポートされているかどうかを示しています。

  • 緑色のチェックマーク:正常に実行される
  • 黄色の感嘆符:アプリは機能するが、何らかのエラーあり
  • 赤い禁止記号:アプリに互換性がない

この表には、アプリの実行に必要なM1ファームウェアのバージョンも示されています。

当該アプリをクリックすると、そのパフォーマンスの詳細と、まだ互換性のないプログラムに対してM1のサポートが予定されているかどうかを確認可能。

探しているアプリがリストに表示されない場合や、開発者が自分のソフトウェアをこのサイトに追加したりリストにあるサポートを変更したいときは、「アプリをリクエスト」をクリックして送信フォームに入力してください。

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Image: Shutterstock

Source: Twitter, Is Apple Silicon Ready?

Brendan Hesse – Lifehacker US[原文