コミュニケーション手段としてだけでなく、情報収集ツールとしても欠かせないTwitter。
ちょっとした移動時間などに役立つのが、Apple WatchでTwitterのタイムラインを見たり、いいね・リツイートなどができるアプリ『Chirp』です。
アカウント設定はiPhoneから
最初に利用するときは、iPhoneからTwitterアカウントとの連携設定が必要です。まずはiPhoneのApp Storeで『Chirp』を検索してインストール。

アプリを起動して「Sign in with Twitter」をタップすると、アカウント連携の確認画面が表示されるので、「アプリにアクセスを許可」をタップ。これで連携は完了です。
Apple Watchの設定でアプリの自動ダウンロードが有効になっていれば、この時点でApple WatchにもChirpアプリが表示されているはずです。
もし見当たらない場合は、iPhoneの「Watch」アプリを開き、「利用可能なApp」内にあるChirpの「インストール」をタップしましょう。
Twitterを手首から確認できる!
これでApple WatchからTwitterを利用できるようになりました。タイムラインは、メニューの「ホーム」から見れます。
ツイート内に表示されているボタンからリツイートや「いいね」をしたり、アカウント名をタップして相手のプロフィールを見たりすることも可能。
画面をスクロールすれば次々とツイートを読み込めるので、スマホを取り出すほどではない短いスキマ時間にもサクッと情報収集ができちゃいます。
また、後述する設定で画像の表示を有効にしておけば、写真や動画を見ることもできます。
無料プランではそのほかに、最近のリプライや「いいね」を確認することや、「急上昇トレンド」の上位5位までの閲覧が可能です。
また、設定の「ユーザーインターフェイス」では、画像やリツイート・いいねの数などを表示するかどうかを切り替えることが可能。
必要のない項目をオフにしておけば、画面がすっきり見やすくなります。
有料プランなら新規投稿やリプライもできる!
有料プランの場合、ツイートの新規投稿や引用リツイート、リプライ、ダイレクトメッセージの閲覧・返信のほか、キーワードでツイートを検索したり、作成済みのリストを閲覧したりといったことも可能になります。
新規投稿をするときは、タイムライン上を長押しして「ツイートを作成する」をタップ。音声入力でツイートを作成して投稿できます。
また、引用リツイートをするときは、タイムラインでツイートをタップしてそのツイートの詳細画面に移動した後、画面を長押しして「Quote」を選びます。
有料プランは、370円〜の買い切り型。
いくつかの金額が用意されていますが、いずれも機能は同じで、支払いたいプランを購入する形式です。
また、Chirpならではのユニークな有料オプションとして、ユーザー名に色をつける機能も用意されています。
スマホアプリ側で購入の手続きを行うと、メニューの「ユーザーネームの色」から色を選択できるようになります。
カラーは全21色とレインボーから選択可能。
ただし、スマホやPCからの閲覧時には反映されず、あくまでもChirp内のみの表示となります。
こちらは120円〜で、有料プランとセットで購入することも可能です。
実際に使っていて少々不便だと感じるのが、複数アカウントを切り替えられないこと。
別のアカウントで利用する場合は、iPhoneのChirpアプリでログアウトと再ログインの操作を行う必要があります。
それ以外は、画面表示も見やすくとても快適。Twitterがいつも手放せないという人にはおすすめのアプリです。
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Image: DenPhotos/Shutterstock.com, Chirp for Twitter/App Store
Source: Chirp for Twitter/App Store