みなさん日々つぶやいてますか。
というわけで、編集委員の早川大地です。
先日の衆議院選挙の際も、"当選確実なう"などという、つぶやきを出す議員さんもいたりして、Twitter、なんだか、ものすごい勢いで広まっている感がありますね。
というかですね、僕も普段からTwitterヘビーユーザーになりすぎてしまっているせいか、筆者のバンドのライブイベントに、"なう"のプラカードを持ったファンが現れたのは驚きました。
("なう"はTwitter用語で"今~しています"というときに使う)。
ところで、みなさんTwitterソフトは何をお使いですか?
TimeLineを見ても、『Tweetie』とか『Tween』とか『Twit』とか、いろんなソフトが使用されているようですが、どうもまだこれというのがない状態のようですね。
「MACと愛猫さん」のところで日本のユーザーのTwitterクライアント使用率の統計を取っていましたが、これを見ると、Tween,Twitなどがやはり優勢な様ですが、やっぱり一番はブラウザ(Webから)なんですね。3割以上がポストされています。
まあ気軽に始められるブラウザもいいんですが、とはいえ、フォロワー、フォローが増えてくると、もうタイムラインがなにがなにやらごちゃごちゃになりすぎて実際問題使い物にならなくなってきてしまいます。
筆者はもともとブラウザ(FireFox)→『Twit』と来ていたのですが、今は、『TweetDeck』に落ち着いています。
この『TweetDeck』、機能の割には、日本での知名度は今ひとつみたいで、あまり、使用している方を見かけません。
ですが、カスタマイズ機能や、検索能力などヘビーユーザー向けの機能はかなり充実していて、なかなかいけています。
とくにフォロワーや、フォローが増えて、カオス状態になってきたタイムラインにお悩みの方にぴったり。
というわけで、今回はこのTweetDeckをオススメしようとおもいます。
『TweetDeck』特徴は、なんといってもカラムごとに表示する内容をカスタマイズできること。
カラムごとに、通常のタイムライン、自分へのコメント、"***"でのサーチ結果、ダイレクトメッセージなど、自分の使いやすいように自由に設定できます。
またそれらすべてが一画面で切り替え無しで閲覧できるため、視認性もすごく良いのがありがたいところ。
また、初期状態で日本語表示ができないため、日本語対応ではないと誤解を呼びがちなのですが、Settingの Colors/Fontタブから、International Fontにチェックをいれれば日本語も問題なく使えます(なんで標準でチェック入れといてくれないのかな~)。
さらにこれ、iPhone版もありまして、それを使うと設定の自動同期が可能なのです。
『TweetDeck』のアカウントへのサインアップ&ログイン(Twitter自体のアカウントは違うものです)が必要とはなりますが、一度設定してしまえば、iPhone、PCどちらでカラム設定をいじっても、すぐ両方に反映されるため、自宅や職場のTwitter環境をいつでも持ち出せます。
というわけですっかりTwitter中毒のあなた、『TweetDeck』、オススメですよ!
(ライフハッカー[日本版]編集委員・早川大地)