私は、ワイヤレス充電器のGoogle Pixel Standを愛用しています。
その使い心地は、AndroidでもiPhoneでも抜群です(そうです、私はどちらの充電にも使っているのです)。
同じようなワイヤレス充電スタンドはたくさんありますが、私の体感では、Pixel Standが最速です(Androidは10Wで、iPhoneはたぶん7.5Wです)。
そしてなんと、最新のアップデートのおかげで、Pixel StandにPixelを置いた状態でも、さまざまなスマートホームデバイスが操作できるようになりました。
Pixel Standのアップデートを伝える記事を最初に読んだとき、私は興味を少しそそられました。フィジカルなスタンドをOTAでアップデートできるとは思えません。
その構造を考えると、どうすればそんなことができるのか見当もつきませんでした。
しかし、そうではありませんでした。新機能が追加されるのは、Android 11のPixel Stand機能だったのです。
Pixelでスマートデバイスを操作する設定方法
この新機能を使うのに、面倒な手順を踏む必要はありません。
最新のAndroid 11をインストールした対応機種(Pixel 3、Pixel 3 XL、Pixel 4、Pixel 4 XL、Pixel 5)の設定アプリを開きます。
接続済みのデバイスをタップし、Pixel Standを探します。その右にある歯車のアイコンをタップします。

新しいオプションとして、いちばん下にホームコントロールが表示されるので、それをタップ。

スライダーを使って、接続済みのデバイスをオンにします。

すると、アカウントを追加のオプションが表示されるはず。
それをタップして、Google Homeに関連づけたGoogleアカウントを選びます。
最大4つのデバイスまで登録可能

充電中にアクセスしたい接続済みのデバイスをタップして、追加していきます(最大4つまで)。
ただしこの機能は、複数のデバイスをグループ化している場合も、個々のデバイスにしか使用できません。
つまり、たとえば、スマート電球のアプリやGoogle Homeなどを使ってセットアップした「部屋」ではなく、個々の「電球」を選ばなければなりません。選び終わったら、オンにするの青いボタンを押します。これで完了です。あとは、いつもと同じようにPixelを使ってください。

Pixel Standに戻しても、画面を1~2回タップするだけでスマートホームを呼び出せるので、それをタップしてデバイスのオン/オフを切り替えられます。
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Image: YouTube
David Murphy - Lifehacker US[原文]