あなたの部屋、しっかりと掃除していますか? もし、ゴミやホコリが目立つようなら、それは、あなた自身の心の状態を表しているのかもしれません。
心理学者の晴香葉子さんによると「環境と人の心は影響し合っていて、心が乱れていると部屋もつい散らかりがちです」とのこと。そして、「部屋が散らかることで、さらに心が乱れる」という負のスパイラルが加速。逆に言えば、部屋がキレイなることで、心も整うのだとか。
とはいえ、掃除は面倒くさいもの。そこで今回は、最新のハンディクリーナー、Sharkの『EVOPOWER Plus』を使って、掃除とメンタルヘルスの意外な関係を紹介。気軽に時短で掃除することで、メンタルにどういった好影響があり、ビジネスシーンでもどのように役立つのか解説します。
晴香葉子(はるか・ようこ)/作家・心理学者・心理コンサルタント

東京都出身。早稲田大学オープンカレッジ心理学講座講師。テレビ、ラジオ、雑誌など、メディアでの心理解説実績多数。現在、大学院博士課程に在籍。行動心理学・消費者行動・コミュニケーション学など、さまざまな角度から情報を提供している。
部屋の汚れが、メンタルに影響する理由とは?

昔から「男やもめに蛆が湧く」という言葉があるように、令和の時代になっても、男性の一人暮らしは、掃除が行き届かないもの。仕事は忙しいし、誰かに見られるわけでもないので、掃除をついつい後まわしにしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、掃除をしていない部屋は、あなたのメンタルに思わぬ悪影響を与えているかもしれません。
「個人差はありますが、掃除をしないことによって自己肯定感が低下することもあります」と晴香先生。
「学校や親の教育によって、掃除や整理整頓は“やるべきこと”として子どものころから刷り込まれています。掃除ができていないと罪悪感が生まれ、自分はやるべきことがやれていないという負の感情につながり、自己肯定感が低下します」
また、人は無意識のうちに目に入る物から影響を受けると前置きした上で、「汚れた部屋が目に入ると、その視覚情報から不快感や落ち込み、苛立ち、モチベーションの低下なども発生します」と教えてくれました。
実は、掃除が負の感情につながりやすいのは、責任の所在にあるのだとか。「自分の部屋の掃除は自己責任。人のせいにできることは心的ストレスが少ないのですが、自己責任の場合は心的ストレスも高くなります」と晴香先生は語ります。
見逃してきたゴミに対する罪悪感を解消するには?

掃除がメンタルに影響を与えることはわかりました。とはいえ、面倒なのも事実。やらなきゃと思っていても、億劫になり、見て見ぬふりになりがちです。どうすれば、掃除を手軽にできるようになるのでしょうか。
「気づいたときに、すぐ掃除ができる環境を整えればいいのです」と晴香先生は言います。
たとえば、「日曜日は必ず掃除をする」と決めても、予定が入ったり、気乗りがしなかったりして、掃除ができないことはよくあることでしょう。
そうなると人は、掃除できなかったことに罪悪感を抱いたり、次の掃除を面倒でイヤだなと感じたりします。この感情はストレスホルモンを生み出し、日常の決断力や行動力まで鈍るのだとか。決断力や行動力の低下は、ビジネスパーソンとしては致命的です。
「規律(ルールやマナー)を守ることは、ビジネスパーソンにとって重要ですが、掃除に関しては、気づいたとき、目についたときに、すぐに掃除ができれば解決できるわけです」
そこで役立つのが、手軽に使えるハンディクリーナーです。ただ、ハンディクリーナーは、クローゼットなどに置く場合が多く、取り出すのが面倒で、結局使わなくなってしまうこともあります。
しかし、Sharkの『EVOPOWER Plus』は、インテリアに馴染むデザイン性の高さと小さなペットボトルほどのコンパクトなサイズで、キッチンやダイニング、リビングと、どこに置いてもおしゃれな佇まいになるのが特徴。
使いたいときにそこにあるからこそ、こまめに部屋の掃除ができるわけです。しかも、設置するドックは充電器になっているので、充電切れの心配不要。ゴミやホコリが気になったら、いつでもサッと手に取ってすぐに掃除をすることができます。
つまり、忙しいビジネスパーソンでも、時短で掃除ができ、余った時間を有効に使えるわけです。
ちなみに、ハンディクリーナーといっても、『EVOPOWER Plus』は、Sharkのコードレススティック掃除機と同等の出力のモーターを使用しているので、吸引力はお墨付き。ちょっとしたゴミやホコリどころか、4種類ある専用ノズル(隙間用ノズル、マルチノズル、布団用ノズル、フローリング用延長ノズル)を取り替えることで、本格的な清掃も可能です。
狭い場所の面倒な掃除を解決。課題を克服すると幸福感が芽生える?

気になったらすぐに掃除する習慣は、リビングや寝室だけに限った話ではありません。洗面脱衣室やトイレも重要です。とはいえ、リビングや寝室に比べると狭く、ハンディクリーナーでも腰をかがめなくてはいけないので、掃除がしづらい場所でもあります。
しかし、『EVOPOWER Plus』は、フローリング用延長ノズルが付属しているので、トイレの便座の奥など、手が届かない狭い場所でも手軽に掃除ができます。
晴香先生によると、「あらゆる場所をしっかりと掃除をすることで、心理的にプラスの影響が生まれる」ことも多いそうです。
「部屋をキレイにしていると、やるべきことをしっかりやっているという自己肯定感が生まれます。また、視覚情報から明るい気分や落ち着き、やる気のアップにもつながります。掃除をすればキレイになるという、一種の成功体験や達成感が得やすく、自分に自信が持てるきっかけになります」
なかでも、トイレや洗面脱衣室までしっかり掃除すると、達成感だけでなく、「こんなところもキレイにしている自分」といった優越感も生まれるのだとか。
「優越感を得ることで自尊感情が高まり、日常生活や仕事などでも意欲的になります」と晴香先生。これは、やらないわけにはいきません。
さまざまな場所をキレイに維持すると、ポジティブ思考になる?

汚れた部屋を一気に掃除するのは面倒に感じます。しかし、ちょっと気になるゴミやホコリをサッと掃除するのは、爽快感や達成感を得られる行為で、これを繰り返してキレイな部屋にしていくと「掃除=楽しいこと」といった認識になります。
晴香先生によると、「まずは一気に掃除して、その後、キレイな状態を維持できていれば、達成感や自己肯定感の上昇が継続的に起きて、常に心を良い状態に保てます」とのこと。
「なにより、キレイな部屋で過ごす時間は、気分がいいですよね。心理学には、気分一致効果と呼ばれるものがあり、良い気分で過ごした時間は、よい記憶として定着します。また、入ってきた情報もポジティブに捉えることができる。仕事でイヤなことがあっても、キレイな部屋にいれば、リフレッシュして新たな気持ちでがんばれるのです」

『EVOPOWER Plus』は、フローリング用延長ノズルに加え、ソファーや布団、狭い溝などもキレイにする多彩なノズルが標準で装備されているので、ゴミやホコリがある場所にあわせてしっかりとした掃除が可能。掃除したけど、目に映るゴミやホコリが残っていたなんてこともありません。
また、より時間をかけてキレイにしたくなったときでも、予備のバッテリーが付属しているので、充電切れの心配がありません。

さらに便利なのは、ワンタッチによるゴミ捨て。手にゴミが触れることがなく衛生的にゴミが捨てられだけでなく、ダストカップにブラシが付いているので、ゴミ捨ての際に本体にゴミが残ることを防いでくれます。
また、ダストカップとフィルターは簡単に取り外すことができ、水洗いも可能。部屋だけでなく『EVOPOWER Plus』も、キレイな状態を維持することができます。

フローリング用延長ノズルがプラスされた『EVOPOWER Plus』で、気づいたたときに部屋をキレイに。幸福感や達成感などメンタルに好影響を与え、掃除もビジネスシーンもスマートに、さらに充実するかもしれませんよ。
Photo: 木原基行
Image: Shark
Source: EVOPOWER Plus|Shark