Googleドライブを使うと、他の人とのファイル共有が非常に簡単ですが、自分のGoogleドライブのファイルに誰がアクセスしたのかを見れるのでしょうか?
自分のファイルにアクセスした人や、勝手にファイルを覗いた人をチェックしなければならない場合は、ファイルを見ることができるユーザーのリストを簡単に確認できます。
では、Googleドライブでファイルを共有した人を確認する方法をお教えしましょう。
Googleドライブのファイルにアクセスした人を確認する方
Googleドライブにある自分のファイルを見ることができる人のリストをチェックするには、そのファイルを右クリックし、「共有」をクリックします。

表示されたウィンドウに、そのファイルにアクセスしたすべての人が表示されています。
誰とも共有していない場合は、自分の名前だけが、他の人がファイルにアクセスしていた場合、その人の名前、メールアドレス、ファイルに対する権限がリストに表示されます。

権限の追加、編集、削除の方法
ユーザーのリストに何か問題がある場合は、そのウィンドウで権限の追加、編集、削除をすることができます。
人に権限を追加する方法
ファイルを共有したい人の名前がリストの中になかったら、まずその人を追加しなければなりません。
リストに追加するには、上部にある「ユーザーやグループと共有」のテキストフィールドをクリック。
ここに、Googleアカウントの連絡先一覧から、追加したい人の名前を入力します。その人が連絡先にいない場合は、その人のメールアドレスを入力しましょう。

もしくは、「リンクを取得」の下にある「変更」をクリックして、「リンクを知っている全員」という権限を設定することもできます。それから、リンクをコピーし、それをファイルを共有したい人に送りましょう。

Googleドライブのアカウントから別のアカウントにファイルを転送したい場合は、このウィンドウで他のGoogleアカウントを追加すると、より簡単に転送できます。
人の権限を編集、削除する方法
ファイルに対する権限があり過ぎる、もしくはなさ過ぎる人がいる場合は、その人の名前の右にある権限名をクリックします。

そこで、いくつかの権限を選ぶことができます。「閲覧者」はファイルを見ることだけができる、「閲覧者(コメント可)」はさらにコメントもできる、「編集者」はファイルの内容を変更することができる権限です。
また、ファイルの所有権を別の人に移管することもできます。
しかし、誰かに所有権が移ったら、その人はあなたから権限を取り上げることもできるので、気をつけてください。
ファイルを見てはいけない人が見ていた場合も、このメニューからその人の権限を削除することができます。権限を削除されたユーザーは、そのファイルにアクセスできません。
Googleドライブで共同作業が簡単に
Googleドライブを使えば、他の人と一緒に作業したり、仕事をしたりするのが簡単になります。
これでGoogleドライブでのファイルの共有方法や、権限の編集、削除の方法がわかったので、これからはもっと活用してみてください。
Original Article: How to See Who Has Access to Your Google Drive Files by MakeUseOf