2カ月ほど前に米Lifehackerで取り上げた「ScreenToaster」。ソフトウェア不要でデスクトップの様子を録画出来るハンディなWebベースのスクリーンキャスティングツールです。
そのツールが更新され、新機能が追加されました! HDクオリティのYouTubeアップロードやFlash/QuickTimeのダウンロード、その他のレコーディングツールが今回新たに追加されています。
ひと通り編集し終わり、後はアップロードするだけ、という動画を自動的にHDクオリティでアップロードしてくれる機能、完成した動画の全画面版、または画面の一部のみ版を.swfフラッシュまたは.mov QuickTime動画でダウンロードできる機能が加わり、さらに便利になっておりますね。
まぁ、便利なのですが、角に「ScreenToaster」のロゴがこともあろうに表示されてしまうので気になる人には「...」という感じな部分もありつつ。しかも「YouTubeへのエクスポートの際に字幕などがなくなってしまう」と、「WebWorkerDaily」で報告されてます。
しかしながら、動画を録画した後にボイスオーバートラックや字幕を追加できるようになったのはかなりのステップアップではないでしょうか? 再生スピードを変えたり、リモートVNCサーバを記録したり、という機能も追加されてます。そしてWebアプリの最強のマッシュアップが完成することを念頭に、 「ScreenToaster」はAPIのベータ版を公開しています。
「ScreenToaster」の使用は無料で、動画の録画も簡単に出来ますが、動画を保存したりするには登録が必要となります。ブラウザ内でJavaが動く環境であれば使用可能となってますよ。
ScreenToaster adds three key functionalities [via WebWorkerDaily]
Kevin Purdy(原文/まいるす・ゑびす)
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