おそらく、MicrosoftのWordファイルのサイズを心配することはほとんどないと思います。
ゲームや動画など、他の大容量の財布に比べれば、Wordファイルはまったく容量を取りません。
しかし、Wordファイルをオンラインで投稿したり、メールで共有したり、何らかの理由で少しでも軽くしなければならない場合のために、Wordファイルのサイズを小さくする3つの簡単な方法を紹介しましょう。
1. DOCX形式で保存する

Word 2007から、WordのドキュメントはDOCではなくDOCX形式で保存されています。DOC形式を使うのは、古いバージョンのWordと下位互換性が必要な場合だけです。
DOCX形式を使うメリットのひとつは、ファイルサイズがかなり小さくなることです。
DOC形式では数メガバイトのファイルが、DOCX形式にするとたった数百キロバイトになります。
Wordファイルを保存する時は、必ずDOCX形式を選びましょう。すでにDOCファイルで作業している場合は、Wordのファイルタブを開き、情報タブの変換を選びます。
プロンプトを受け入れ、新しいファイル名を付けなければなりません。
2. 画像を圧縮する

Wordファイルに画像を挿入する前に、別の画像編集ソフトで編集をしましょう。Word内で編集をすると、オリジナル版も保持したままで、容量が無駄になります。
また、コピー&ペーストではなく、「挿入 > 画像」メニューで、パソコンからJPGのような容量の軽い形式の画像を追加した方がいいです。
ペーストをすると、WordはPNGやBMP形式で画像を追加するので、どちらも容量が大きいです。
最後に、保存メニューで「ツール > 画像を圧縮」を選ぶと、すべての画像の解像度を選ぶことができます。
ドキュメントにもよりますが、低画質の画像にすることで、容量をさらに削減できるかもしれません。
3. フォント情報を排除する

ドキュメント内で特別なフォントを使っている場合、そのフォントを持っていない人がファイルを開いた時に、適切な状態で見られません。
その状況に備えて、Wordは誰がどこで開いてもいいように、フォント情報をドキュメントに埋め込ませます。
ご想像通り、これはファイルの容量を増やします。
「ファイル > オプション」の保存タブを開き、ファイルにフォントを埋め込むというチェックを外しましょう。
特定のファイルにフォントを埋め込まなければならない場合は、Arialのような一般的なフォントを入れないように、システム共通のフィンとは埋め込まずに、特定のフォントを埋め込むこともできます。
他にもTIPSを知りたい人は、MicrosoftのWordの知っておくべき隠れ機能もチェックしてみてください。
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Image: PixieMe/Shutterstock.com
Original Article: 3 Ways to Reduce the Size of a Microsoft Word Document by MakeUseOf