ジムに通っているのに成果が出ない?
そんな方にとって、このNew York TimesのWellセクションに掲載されていた記事は励みになるかも。筋肉の大きさやその形状は、長期に渡る健康を考えるときにさほど重要ではなく、身体能力の衰えから我々を守ってくれるのは、持久力や筋力なのだそうです。
持久力を維持するためには筋肉へ血液を循環させるような運動を行うべきです。これは例えばウォーキング。筋力アップのためにはウェイトリフトなどを行い、背中や脚など抗重力筋と呼ばれる筋肉を鍛える必要があります。そして腕力は常に維持するべき。
とFitts教授は語っています。
確かに海辺などでは割れた腹筋や鍛え抜かれた二頭筋の存在感は圧倒的ですが、遺伝や性別などの影響によりムキムキになれる人は実際それほど多くないらしいです。
それよりも筋肉がちゃんと機能していることの方がよっぽど重要なので、お金を払ってわざわざ重たいものを持たせてもらった挙句にムキムキにならないからと言って、ジムを辞めたりしないでくださいね。
健康第一ですぜ、兄貴。
More Than an Exercise in Vanity [New York Times]
Kevin Purdy(原文/まいるす・ゑびす)
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