健康食品やサプリメントに過度な期待は禁物と心得て「プラシーボ効果」と割り切ってはいるものの、外食とか、甘いものとか、コンビニ飯を食べてしまったときの、そこはかとない罪悪感を軽減してくれちゃうのもまた事実。できるもんなら、すこしでも体にいいものを摂り入れたい、正しい情報に基づいてサプリを選びたい、と思っている人にオススメなサイトが独立行政法人「国立健康・栄養研究所」の公開している「『健康食品』の安全性・有効性情報」の「素材情報データベース」です。
こちらには現在662種類のサプリメントや健康食品に含まれている栄養成分について「有効性」と「安全性」、「総合評価」がまとめられています。詳細度合いはカナリのものですので、まずは気になる成分や普段摂取している成分について、参考してみるといいですよ。他にも「健康食品の基礎知識」「被害関連情報」「話題の食品・成分」といった補足情報も豊富で、更新頻度も高いものとなっています。情報の信頼性を評価する方法などはすぐに使えそうですね、
サプリを買おうと思ったときには、こちらで有効性や安全性を確認してからにすると、健康維持に役立てられそうです。
『健康食品』の素材情報データベース[国立健康・栄養研究所]
(常山剛)