最近は、家庭菜園やガーデニングで栽培した野菜やハーブを食卓に取り入れるの人がずいぶん増えてきましたね。節約にもなるし、愛情と栄養たっぷりの野菜は美味しく食べられるもの。では、時には、農耕民族から狩猟民族に発想に転換し、自然の野草を摘んで食卓に添えてみるというのはいかがでしょう?
たくさん自生する野草やハーブのうち、毒性のあるものと食べられるものに見分けるのは、知識がないとなかなか難しいですね。ブログメディア「EcoSalon」では食べられる野草リストが掲載されていました。そのうちの5つをご紹介します。
ハコベ星型の花をつけた雑草。葉と茎は生でも食べられる。カリウムが豊富。
クレソン水辺に生えていることが多い。その水源がきれいかどうか確かめよう。根元を切って冷水で洗えば生でも食べられる。
クローバー種は食べられる。花を乾燥させればお茶として飲むこともできる。葉は生でも食べられるが、消化をよくするために塩水で浸すほうがよい。
たんぽぽ種、根 葉、花はすべて食べられる。
シロザ雑草と誤解されがちだが、食べられる上に栄養価が高い。葉と茎はほうれん草に似た味。
野たまねぎ岩の崖や森などで生息している。においも味も市販のものと同様。外側を剥いて塩水でゆでれば食べられる。
「EcoSalon」の野草リストについてはこちらのページで詳しくご覧くださいね。
くれぐれも毒草にはご用心を。
Foraging For Food [EcoSalon]
Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)
街でよく見かける雑草や野草のくらしがわかる本
たまにはちょっと地面に目を向けるのもいいかも
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