香りは人間の精神に作用します。ということは、アロマをうまく使いこなせばセルフコントロールも自在ってことでは? こんな便利なものを生活に取り入れない手はあるだろうか、いや、ない。

というわけで、ロハス情報サイト「MYLOHAS」に掲載されていたアロマ精油の選び方を、シーン別にご紹介します。

 

「疲れた、とにかくリラックスしたい」

基本的に自分の好きな香り。おすすめはフルーツ系。食べられるものの香りは安心感が得られるそうです。

「なんだかもう無性に寂しい」

こんな時は催淫作用のある花の香りを。イランイラン、ジャスミン、ローズ、キンモクセイなどがおすすめ。

「自信を取り戻したい」「人間関係に悩んでいる」

ヒノキ、ジュニパー、サンダルウッドなど。針葉樹系のウッディな香りが効きますよ。

「ここ一番の勝負だ!」

スパイス系の香りで自分をアピールしましょう。グローブ、シナモン、ブラックペッパーなどがおすすめ。

「集中力を高めたい」

ローズマリー、ティーツリー、ユーカリ、レモンなどの香りは、空気を浄化して頭をリフレッシュします。

「ダイエットしている」

ジュニパー、グレープフルーツなど。水分の代謝排出効果がアップするんです。

「お肌にハリがない」

ローズマリー、ネロリ、ゼラニウム、ローズウッドなど。美肌効果が期待できます。

選ぶべきアロマは見つかりましたか?

どこで使うか、場所も重要です。

玄関:パブリックな場所なので、誰もが嗅いだことのある汎用性の高い香りを。香りは記憶に残りやすいので、強く香らせずにほのかに香らせましょう。

寝室:快い眠りのために、リラックスして幸せな気持ちになる香りを。

ラベンダー、ローズウッド、ユーカリなどがおすすめ。

オフィス:最近は病院の待合室やホテルのロビーにだってアロマが使われているんですから、オフィスにだって取り入れましょう。

グレープフルーツなど柑橘系の香りはリフレッシュ効果もリラックス効果もありますよ。特に会議室では、ユーカリとレモンのブレンドが集中力を高めてくれます。

そのほか、出張先のホテルで嫌なにおいを感じた時にはバスルームのドアを開け、バスタブに好きな精油を何滴か垂らして、熱めのお湯をジャーっと注ぐ、という利用法も。

お部屋のにおいがあっという間にすっきりします。

ネタ元には手軽なルームフレッシュナーの作り方なども掲載されていたので、参考にどうぞ。

香るインテリアでもっと快適に(2)アロマ実践編[MY LOHAS]

(吉川晶子)

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