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泊まりの出張などに行くと、日当が支給されるからか自然とその金額の範囲内で行動しようと心がけたりしませんか? この考え方を、普段の生活にも取り入れると、簡単に支出コントロールができるんですよ。

ファイナンスブログ「Get Rich Slowly」では、シンプルな支出コントロールの方法として、1日に使う現金を予め決め、その範囲内でお金を使うという「日当払い方式」を提案しています。やり方は極めてシンプル。

まずは、家賃や光熱費・食費・通信費などの固定費貯蓄(手取り金額の8%が目安)、航空券やイベントチケットなどの特別支出(あれば)にわけ、その他のお金をすべて銀行口座から引き出します。この現金を日数で割り、一日分ずつ封筒などに小分けにすれば準備OK。毎朝、出かけるときに封筒から現金を財布に移し、一日ごとに使っていきます。

最初に費目に分けることで必要経費が既に別管理されているので、お金を使うこと自体にあまり神経質にならなくてもいいですし、都度、現金払いをするので、使いすぎを避けることができます。慣れるまでは若干面倒ですが、小分けにする作業や、一日づつ財布に移す行動が、心理的には重要なプロセスだそうですよ。

平日の金額は少なめに、週末は多めに予算化してもいいですね。

Adam Pash(原文 /松岡由希子)

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真剣に考えないとヤバイですよ!

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