一日中PCに向かっていると、意外に疲れるのが腕。
肘から手首の筋が張ったり、指がむくんだりすると危険信号。知らず知らずのうちに手根管症候群になるおそれもあるそうです。職業柄、腱炎と手根管症候群に悩まされてきた打楽器奏者のDavid Kuckhermannさんは、こちらの動画で手首をストレッチする3つのエクセサイズを紹介しています。
簡単に内容を和訳しておきましょう。
エクセサイズ1 : (0:51頃)両腕を肩の高さで伸ばし、親指を中に入れて指を握る。握った手を下に向け、そのまま10秒ほどキープ。
エクセサイズ2 : (1:23頃)片腕を肩の高さで伸ばし、手首を直角に曲げ、さらに、指の付け根を直角に曲げる。もう片方の腕で、曲げた手の甲を手前に押し、そのまま10秒ほどキープ。
エクセサイズ3 : (1:55頃)腕の内側を上に向けて片腕を肩の高さで伸ばし、手の平を壁につける。手首にもう片方の手首を乗せ、上から押して、そのままキープ。
動画を見ながらトライするとわかりやすいかと思います。ちなみにブログメディア「boingboing」のブロガー・Richard Metzgerさんの記事「Carpal Tunnel Syndrome exercises that really work(手根管症候群に効くエクセサイズ)」でその効果が述べられているほか、Youtubeのコメントでも好評ですね。
実際、自分でもやってみましたが、普段伸ばさない筋肉がストレッチされるので、なかなか気持ちいいですよ。エクセサイズ3以外は、座ったままでもできるので、仕事の合間のちょっとしたリフレッシュにもなりますね。
一度、お試しあれ。
Video podcast - exercises for tendonitis and carpal tunnel [YouTube via Digital Inspiration]
Kevin Purdy(原文/松岡由希子)
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