みんな大好き、お買い得商品。
でも、クーポンなどの値段を変更するツールは、使い方をしっかり検討しないと、思いがけずムダづかいにつながってしまうことがあるんだそうです。節約に関するブログ「WiseBread」のトーリー・ウォングさんは、この「値段を変更するツール」を5つ挙げて、詳しく説明していますよ。
詳細は、下記のとおり。
■ クーポン : クーポンで使いやすいのは、買った合計金額からレジで割引などをするものが多いです。でも、何を買っても10%オフ、といった分かりやすいものばかりではありません。紙に期限と商品がついており、それを見極めて使うチケット形式のものもあります。この場合、クーポンを見極めるのにそれなりの時間と労力がかかります。この種のクーポンはこういった時間、労力の価値があるかどうか見極めてから、利用するようにしましょう。 ■ キャッシュバック : よくあるパターンは、何かを買った時に自分の情報を提供して、ある程度時間がたったらキャッシュバックとして約束された金額が戻ってくるというもの。 ■ 払い戻し : 数週間、数カ月後に約束されたお金が払い戻しされるのですが、この制度の特徴は、払い戻しの特典がなければ買わないものを買ってしまうことが多いこと。注意が必要です。 ■ 税金 : いわずもがなですが、税金も払うときの金額を変更する要素になります。 ■ 送料無料 : インターネットや通販で買い物する場合、いくら以上購入すると送料無料というケースが多いです。
なお、この「送料無料」、魅力的に聞こえますが、そんなにお得でないことも。
「送料無料」にだまされないで。すごく魅力的に聞こえますが、実はそうでもありません。最終的に予定より高い買い物をすることになるので...。ほんの少し買い足せば送料無料になる場合は、できるだけ最低金額で間に合うものを追加するようにしましょう。必要以上の買い物はしないように。
「いくら以上買うと送料無料」という文句は、実はあなたのお財布からお金を抜き取っているんです。
でも、もっと悪い「値段を変更するツール」は「払い戻し」の制度です。例えば100ドル分の「払い戻し」の特典がついてきても、多くの人はそれを利用するのを忘れてしまいます。また、利用する時も、払い戻しをする企業はさまざまな条件をつけるので、なかなか手続きが大変です。
より詳しい内容はネタ元を読んでみてください。「お買い得」という言葉に踊らされないように、しっかり考えて買い物をするようにしましょう!
Modifiers: 5 Things That Change an Item's Final Price [WiseBread]
Jason Fitzpatrick(原文/訳:阿久津美穂)
【関連記事】