インターネットの普及により、ネットワーク環境さえあれば、いつでもどこでも仕事ができるようになりました。
自宅を仕事場にするのは一見楽そうですが、仕事とプライベートの区別がつきづらいのが難点。結局、長時間仕事をすることになったり、他の人々とのコミュニケーションが少なくなり孤独です。かといって、オフィスを借りるのには、それなりの資金が必要ですよね。
そこで、最近増えてきたのが、共同利用オフィス。オフィスデスクがありインターネット環境完備ですから。ファックス、プリンター、スキャナーも利用できるところが多いようですしね。そこでブログメディア「WebWorkerDaily」では、共同利用オフィスの長所と短所について、以下のようにまとめています。
長所多大な費用を投じることなく、オフィスの利点を活用できる。仕事に専念できる環境が整っていることはもちろん、協働作業にも適している。他の利用者とのコミュニケーションを通じて、情報交換やスキルアップにもつながる。
短所利用者間でのコミュニケーションが行き過ぎ、むしろ仕事がはかどらない恐れあり。WebWorkerDailyの記事「Coworking or Noworking?」によると、共同利用オフィスにいると、おしゃべりに花が咲いて、仕事が進まず、結局、仕事に専念するのに家に帰る人も多いそう。
受験勉強の「図書館派」「自宅派」にちょっと似ていますね。どこで仕事するにしろ、自分なりのペースを持って取り組むことが大切のようです。
あなたの理想の仕事場はどこですか? 「意外にここがお勧め!」という場所があれば、教えてください。では、コメントをどうぞ。
Coworking 101: A Brief History
[WebWorkerDaily]Kevin Purdy(原文/松岡由希子)
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