「立ち仕事」も大変ですが「座り仕事」もなかなか大変。
そもそも人間の体は、1日12時間もデスクで快適に座っているようにはできていないらしく、実際、立っているよりも座っているほうが、腰に負担がかかるそうです。そこで発想の転換。長い時間デスクに向かう人は、立って仕事ができるように、スタンディングデスクを活用してはいかがでしょう?
ブログメディア「WebWorkerDaily」の記者マーク・ヒントンさんは、仕事の合間に座ったり立ったりできるよう、スタンディングデスクをオフィスに置こうと考えたそうです。できるだけ安くて、自分の背の高さにぴったり合ったものをと、自作することにしました。必要な材料は、2×4型フレームとベニヤ板、ソフトビニール布のみでOK。
机の板台には、幅4フィート(約120cm)長さ8フィート(約240cm)の品質のよいベニヤ板をチョイス。店で半分に切って持ち帰った。板の角を切り落とし、デスクの真ん中に配置。ソフトビニール布で板をカバーしたところ、見た目もぐっとよくなった。
ちなみに、物を書くには、他の素材よりも、ビニールが適しているそうですよ。
Jason Fitzpatrick(原文/松岡由希子)
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