ネットに繋がっていると、見るつもりもなかったのに思わずネットサーフィンしてしまったり、メールやTwitterをチェックしてしまったり、ついついダラダラしてしまうことがありますよね。
本当はとても生産的なMark Pilgrimさん。でも、仕事の調べ物をするのにGoogleを使うので、執筆中にも完全にインターネットから離れることができないとのこと。だから彼は、ネットやメールやTwitterなど思わず時間を使ってしまう誘惑から逃れるために、ブラウザはGoogle Chromeの「シークレットウィンドウ」だけを使うようにしているそうです。
ショートカットを作っておけば、簡単に直接起動できるGoogle Chromeのシークレットウィンドウ(ショートカットの作り方)。または、Firefoxに「Stealther」をインストールしているか(もしくはプライバシーモードが搭載されてるバージョン3.5にアップグレードすれば)、時間を潰してしまうようなサイトに自動的にログインして、うっかり自分の集中を途切れさせてしまうことを避けることができます。
もちろん、それでも手の付けられないようなダメ人間は、せっかくの機能を台無しにするような、浅はかなことをするかもしれません。だから、きちんと有効に機能させたい場合は、本当に必要な調べものをする時用に、Firefoxで新しいプロフィールを作ることをお勧めします。
ただし、思わずダラダラしてしまわないように、ユーザー名とパスワードは自分を戒める言葉にしておきましょう。例えば、新しく作るユーザー名を「こんな余裕はないよね」にして、パスワードを「仕事に戻れこのバカ」とか「このダメ人間が」なんて組み合わせにしておけば、相乗効果でかなり自虐的に自分を律することができますよ。くれぐれも、仕事に戻れないくらい凹むような言葉にしないように気をつけて。
ちなみに、MarkはTwitterでもこんな風につぶやいてます。
Kevin Purdy(原文/訳:的野裕子)
【関連記事】
・3分でわかるGoogle Chromeの使い方(公式ビデオ)
・『Google Chrome』パワーユーザー向け完全ガイド