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意外に楽しめるような気がしていますよ。

次への大きなステップのため、はたまた、年を取って「若いときはいろんなことやったなあ」と感慨にふけるため、キャリア日記をつけてみませんか?

どこから始めたらいいのかわからないという人だって大丈夫。「wikiHow」で、1から書き方を説明してあります。以下にて、詳細を説明しましょう。

 

1. ノートとペンを用意する

iPhoneやBlackberryを使っている人、コンピュータで記録したい人は、ノートパッドなどを使ってもいいのですが、できれば手書きの方がいいです。

2. 手元に置いておく

机の上やポケットの中など、すぐ手に取れるところにノートは置いておいてください。ポケットに入れるためには、小さめのノートにした方がいいですね。でも、大事なことは仕事には持っていかないということです。会社の机の上に置きっぱなしにして、上司や同僚に読まれたら...

3. ゴールを考えながら書く

書き始めるときに、ゴールが見えていなくてもいいのです。書いているうちに、だんだん方向性が見えてくるでしょう。自分が何をしたいのか、目標を達成するのに何が必要なのかが頭にあれば、転職するときに甘いオファーに惑わされないですむかもしれません。現在学生の人は、適性検査の結果も書いておきましょう。キャリアセミナーに参加したら、その記録も残すといいですね。

4. さあ、書き始めましょう

覚えていることからでいいのです。書き出してみましょう。形式など、なんでもいいのです。自分で見るためのものなのですから。

5. 仕事のフローチャートを作ろう

あなたが一日、どんな流れで仕事をしているのか、フローチャートを作ってみましょう。朝一番には何をしますか? その次は何ですか? これをすることによって、自分の仕事を客観的に見ることができます。無駄な時間を発見するかもしれませんね。フローチャートにうまくまとめられなかったら、マインドマップアウトラインで書き出してもいいですよ。

6. 大事な情報はまとめて書いておく

基本的に、形式にはこだわらないでいいのですが、職歴や資格についての情報をまとめて書いておいた方が便利です。具体的には、過去に働いた会社の連絡先、上司の名前、働いていた期間、当時の肩書き、仕事の内容、年俸など。資格を持っている人は、いつその資格を取得したのか、まだ有効なのか、ということなどを書いておきましょう。 

7. 当時の気持ち、今の気持ちを書き留める

たとえば、「書類仕事ばかりでいやだ!」と書いたとします。あなたは、同じような仕事の繰り返しがいやだということに気づくかもしれません。それならば、次の仕事を選ぶ時に、もとクリエイティブな職種を希望するといいのです。また、書類仕事が嫌なのは、その書類のフォームと実際の仕事のずれががあるからかもしれませんね。その場合は、上司や同僚にそのずれを指摘し、イニシアティブを発揮する場として利用しましょう。また、いやな仕事にどう自分が対処したかということを踏まえて、自己評価もしてみましょう。

8. 最後はつじつまが合うように

思いつくことから、時系列など気にせずに書き始めてもいいのですが、最後にはつじつまが合うようにもっていきましょう。そうすると、自分の美点と弱点、何が好きで何が好きでないか、自分の行動の中の傾向などが見えてくるかもしれません。

みなさんは、キャリア日記を付けていますか? 成功例、失敗例をコメントで教えてくださいね。

 

How to Keep a Career Log [wikiHow]

Kevin Purdy(原文/訳:山内純子)

 

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