昨年秋以降の急激な景気の落ち込みにより、残業を抑制したり、所定労働時間を短縮する企業が増えてきました。マーケティングの専門家・Seth Godin氏によると、不況で仕事量が増える人もいるが、仕事が減り、時間を持て余す人も多いとのこと。

後者に該当する人は、今の不況の時期を逃す手はありません。仕事のためでなく、自分のために時間を有効に使いましょう

Godin氏は、この時期に得た余剰時間を使って、自身のスキルアップ(参考:ライフハッカー[日本版]のキャリアアップ記事)、レピュテーション(評判)アップを目指すべきと薦めています。

レピュテーションを上げる方法としては、まず、ソーシャルネットワークを活用し、多くの人々とコミュニケーションすることが挙げられます。また、Q&Aサイトなどの掲示板に、自分の専門分野での役立つ情報をたくさん投稿すれば、あなたの価値は上がるでしょう。読者が求める情報をメルマガやブログで発信するのもお勧めです。地域や業界グループを立ち上げるのもいいかもしれません。

この手の活動に集中することは、最初は大変かもしれません。でも、時間があれば、一度、仕事の一部として取り組んでみてはどうでしょう。同様のことは、以前「Batten Down Your Hatches for the Financiapocalypse」でもお勧めしています。

この不況は、更なる飛躍に向けた準備期間として与えられた貴重な時間かも。専門分野のスキルアップに励むもよし、オンライン・オフラインでネットワークを広げるもよし、将来を見据えて資格取得にチャレンジするもよし。時間を有効に使い、スキルと評判をどんどんアゲていきましょう!

あなたがスキルアップやレピュテーションアップのために実践していることを、ぜひ共有してください。「こういうことにチャレンジするぞ!」という決意表明も歓迎です。

それでは、以下にコメントをどうぞ!

Slack [Seth's Blog]

Adam Pash(原文/訳:松岡由希子)

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