現代社会が直面する、所狭しと何もかもが並ぶデスクと配線地獄から脱出するべく、Brian Connollyさんは立ち上がりました。なんと彼はデスクと配線管理システムを自作し、ひろびろとしたデスクを手に入れることに成功したのです。

ハードウェアを配置する前にセットアップに関してかなりの計画を必要としました。デスクに使っている木もぴったりのサイズにカスタムカットされ、2つのファイルキャビネット上のゴム材(滑り止め+傷防止用)の上に置かれています。

そして、ファイルキャビネットの裏にパイン材をくっつけ、ペグボード2枚がスライド出来るようになっています。「ケーブル対策にはペグボードを」、という記事を参考にケーブル、アダプターをボードへ貼り付け、地面から離しながらも目に見えない場所に置く、という一石二鳥な技を実践。ペグボードはデスクの隣に置かれたワイヤーラックと合わせて使用され、すべての配線や周辺機器を床またはデスク上から排除することを可能にしています

デスク周りの状態を見たい方は、以下の動画をご覧ください(左側から右側へカメラがパンしていくだけのシンプルな動画です)。

 

左から2番目のモニターはHDMIスイッチボックスへ接続されていて、コンピューター画面からXbox 360へ瞬時に切り替えられるようになっています。Griffin Powermate(デスク上にある銀色のノブ)はGoogle ReaderでRSSフィードをスクロールする場合や動画編集に使うとのこと。

いやぁ、しかし、これ完成したときには嬉しいんでしょうねー。

ここまでやるかどうかは別としても、部屋の大きさや形に合わせてデスクの板を切ってもらう、なんかはやってみても良いかも知れませんね。今から引っ越しの時期ですし、特に新居に移るって人は参考にしてみて下さい。

 

Brian's Desk Build Process [Flickr]

Jason Fitzpatrick(原文/まいるす・ゑびす)

 

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