そんな言葉の説得力が高く聞こえつつある今日この頃ですが(そりゃ株価も下がるはずです)、「Wall Street Journal」では不況下でも減らしちゃいけない6つの支出が紹介されていました。

その支出とは以下の6つ。

  1. 専門家のアドバイス
  2. 債務の返済
  3. 自分自身への投資
  4. ちょっとの気晴らし
  5. プロに任せたほうが格段に速く済むもの
  6. 正しく比較するための費用

いくつかは「本当か?」と疑念を感じるものがあるかもしれません。たとえば「気晴らしに使うお金なんかないよ!」とね。でも、長い目で見れば、それは立派に元を取れるんです。

たまに、気晴らしする。たとえばスタバに行って一杯4ドルのラテを飲むとか。お金がないからと言って、本当に楽しみなことまで押さえ込んでしまうのは、精神衛生上よくないのです。ほら、ダイエットだってそうでしょう。無理に食べたいという思いを抑えると、何度も冷蔵庫を「家宅捜索」しちゃってたり。それと同じなんです。

「節約のために自分でやろう!」というのは悪くはありませんが、素人がやると意外と時間がかかることって結構ありますよね。時間を無駄にしてしまうのは、自分の時給を安売りしているのと同じですから、プロに任せるべきものはプロにお願いして、自分は他のことに時間を費やしましょう。

目先のコストカットに目を奪われて、後から「しまった!やっぱりあれなかったことにしたい」と思わないようにしたいものです。皆さんのご意見もぜひコメントで!

Scrimp to Save More Than Money [WSJ via Consumerist]

Adam Pash(原文/常山剛)

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