その一番の原因は、1人分の量が多くなっていること。70年間の変化を研究したところ、40%もカロリーが増えており、それは1人分につき約77kcal増えたことになるそうです。例えば、『Joy of Cooking』のブラウニーのレシピでは、材料、レシピ、使う入れ物の大きさは全く同じなのに、60年代、70年代のレシピでは30個分だったものが1997年のレシピでは15個分になっています。また、同じレシピで14人分だったものが10人分になるなど、1人あたりの分量が増えているものも多いです。

ということで、昔の料理本を今も使い続けておくことは、決して悪いことではありません。それからJezebelのあるコメンテーターが言うようにレシピ通りの分量を1人1人に配るのではなく、小さいお皿に取り分け、少なめの量を食べるようにしてもいいと思います。

Evolving Recipes Raise Calorie Counts [Wall Street Journal via Serious Eats]

Kevin Purdy(原文/訳:阿久津美穂)

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