人間ですら後ろ姿で男女を見誤ることがあるくらいですから、ヒヨコの雄と雌の判別の難しさというのは、常人の想像をはるかに上回る難度。一朝一夕では身につかない技術です。
実は、ヒヨコの雄雌の判別法を発見したのは日本人。日本のヒヨコの雄雌の判別技術は、今なお世界に類を見ない精度で、「諸外国のひなの大半は、日本人の鑑別師が鑑別している」とのこと!
正式名称で言うと、「初生ひな鑑別師」というこの資格、畜産技術協会の養成所に入って取得するのですが、取得すると、引く手あまただそうで、海外での就職にも大変有利。
ただし、養成所の入所資格が25歳未満というところが大変残念なのですが、まだ間に合う人は検討してみてはいかがでしょう。
(ココロ社)
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