新年会真っ盛り、みんな新年のかくし芸をしなきゃいけませんね。
私のとっておきのかくし芸は、考え得る最も下らないこと。そう、さくらんぼの軸を口の中で舌を使って結ぶ、というやつだったんですよ。
ドラマ『ツイン・ピークス』の中で、カナダの売春宿でアンドレイ・ホーンが、自分の仕事っぷりを見せようと、その「技」を披露したのを、テレビで見ていたのは私が12歳のときでした。そして、その時その場で思ったんです(それは単なる撮影用の小道具だ、と以前読んでいましたが)、なんてものすごくセクシーなんだろう、自分も絶対にできるようになろう、と決心しました。
明らかに、こういうことです
キッチンにある家族のためのオープン・バーのコーナーで、12歳の子どもがシロップ漬けのさくらんぼの軸を使って練習する、というのは、残念なことに、私の母親にとっては、多分まだ決まり悪いことでしょう。少なくとも12本のさくらんぼの軸と、大量のシロップ、そして男性の親戚たちのくすくす笑いはありましたけれども、私はどうやって舌の上で結ぶのか、その方法を知っていました。
酒に酔っ払っていてもできるようになるためには、さらに数年を要しました。シェリリン・フェンがやっているほどセクシーに、2つを一緒に合わせるようにできるためには、さらに2年を要しました。もし、あなたもやってみたい! と思うようでしたら、以下がぞの方法です。
- 両端とも無傷でyの刻み目のある、軸の長さがいちばん長いさくらんぼを選びます。
- 口の中で、さくらんぼの軸の約3分の1の長さになるよう、舌で曲げます。片方の端っこが、もう片方より、少しだけ長くなっているようにする必要があります。端っこを交差させます。
- 必要な場合には、軸をぐるっと回転させます。そうすれば、刻み目のポイント部分は、口の中に入っていきます。そして長いほうの半分が下になるようにします。
- 歯の裏側で舌を使い、輪っかの部分を上向きに押し、歯にそれを押し付けている間、口の反対側へそれを回転させます。それが輪っかを通って後方へ戻ってくるように長いほうの刻み目の軸を押すのに舌をつかいましょう。
- 長いほうの軸が輪の真ん中へ確実にいくように、刻み目をつかいましょう。
- 口の中から(できればセクシーに)それを取り出します。友だちもバーテンダーも、両方同じぐらいびっくりするでしょう。
How To Tie A Cherry Stem In A Knot With Your Tongue[JEZEBEL]
Megan (粟野雅子)
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