ライフハッカーのフードライター、マーク・ビットマンさんは、新しい年の幕開けとともにスパイスやドレッシングなどの調味料を捨てて、それを他のもので代用しよう、と提案しています。
例えば:
捨てるもの : レモンジュース 代用するもの : レモン。6個買って、それを使ってみてください。私は何かにレモンを加えて後悔したことはありません。例えばチキンストックの中に卵を入れ、たくさんレモンを絞り、黒こしょうとディル(ハーブの一種)を加えるエッグレモンスープなどがオススメ。皮もお忘れなく。皮はおろし金でおろして、ソースやフムス(豆を使ったペースト)などに使えます。また、レモンを搾るのに専用のキッチン用品は必要ありません。手で絞るだけで十分。種はあとで指で取りましょう。
他の提案は、
・ クルトンを買うのをやめてパンを焼いて自分で作る
・ ドレッシングを買わずに自分で手作りする
・ 1年以上前に買ったスパイスを捨てて、かわりに新鮮なスパイスを買う、
・ 乾燥パセリや乾燥バジルは買わずに新鮮なものを買う
など。
ビットマンさんの提案は、本当に必要な調味料だけを保存するようにして、他は家にあるもの(食用油、お酢、たまねぎ、にんにく)などを自分の手を使って加工しようというもの。寒い地域に住んでいてどうしても新鮮な食材が手に入らないという場合もあると思いますが、たいていのものは手に入るはず。
何はともあれ、年の始めは、いつ買ったのかさえ覚えていないような調味料やスパイス、食品を捨てるのにいい機会だと思います。ぜひ冷蔵庫、戸棚の整理をしてみてくださいね。
Fresh Start for a New Year? Let's Begin in the Kitchen [The Minimalist | New York Times]
Kevin Purdy(原文/訳:阿久津美穂)
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