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ニューヨークタイムズの記事に「テストの前夜、あまり眠れなかった」などの言い訳をしてしまう理由と、まわりがその理由にあまり納得しない理由が書かれています。

調査によると、自分のエゴを守るためにみんながいろんな種類の言い訳をしているのだとか。車のトラブル、猫が死にそう、最初の講演を聞き逃したなどにも関わらず、結果的に成功した場合は問題ないですが、うまくいかない時にこのような「言い訳」に慣れすぎるのはよくありません

というのは、言い訳をするのに慣れてしまうと、知らず知らずに「お酒のせい」「よく眠れなかった」など、知らず知らずのうちに何でも言い訳にしてしまう、とのこと。

アイオワ州立大学のジェームズ C. マッケロイ教授とノートルダム大学のJ.マイケル・クラント教授は、246人の大人の職場で言い訳を話した時の反応をみてみました。これによると、2回目に何らかの言い訳をする場合、相手の反応が不快になり始めるそうです。

言い訳を頻繁にするようになると、相手はそれをあなたの性格、性質として見るようになります」とマクロイ教授は書いています。これを避ける方法としては「他人があなたに言い訳をしていると、あなたがよく言い訳をする人でも、言い訳しなくなる」とのこと。

みなさんはどんな陳腐な言い訳を自分や他人が言わないようにしたいですか?コメント欄にぜひ記入してくださいね!

 

Kevin Purdy(原文/訳:阿久津美穂)

 

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