クリスさんは2週間、これら3冊の本の著者であるデビッド・アレンさん、ジュリー・モーゲンスターンさん、ティム・フェリスさんの提案する方法を実践し、1人1人にインタビューをしました。結果として、フリーランスとして働くクリスさんはティム・フェリスさんの『The 4-Hour Workweek』が一番好きになったそうです。クリスさんいわく:
これらの3冊はとても相性が良い家族のような組み合わせです。
デビッド・アレンさんの『Getting Things Done』は物事を複雑にしすぎないことを諭してくれる実践派のお父さんのような役目を果たしてくれます。ジュリー・モーゲンスターンさんの『Never Check Email in the Morning』は「大丈夫よ。大事なことに集中する必要があるだけ」と抱きしめながら言ってくれるお母さんのような存在。そしてティム・フェリスさんの『The 4-Hour Workweek』は「常識に縛られないで考えてみようよ!」と提案する子供のような感じです。
よって、これらの中から自分に合ったものを選び、組み合わせるのが良いと感じました。生産性に関する本で大御所はデビッド・アレンさんの『Getting Things Done』ですが、もし1冊だけオススメしてほしい、と言われたら、私のオススメはティム・フェリスさんの『The 4-Hour Workweek』です。
クリスさんの結論に、フリーランスで働いていない人は賛成できないかもしれません。でも、何はともあれこの記事は読む価値アリです。みなさんの生産性を上げるコツとおすすめの本も、教えてくださいね!
Diary of a Self-Help Dropout: Flirting With the 4-Hour Workweek [Wired]
Gina Trapani(原文/訳:阿久津美穂)


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