ペットボトル入りのお茶って、登場してからまだ10年くらいしか経ってないんですね。
いまや、暑苦しい夏だけではなく、一年中僕らののどを潤してくれる緑茶飲料。買ったその場ですぐ飲めて携帯もできる、というのは確かに便利ですが、経済的には微妙なようです。ネタ元の計算では2リットルのペットボトルを2日に1本買ってると年間3万6000円、ということですが、500mlのペットボトルを1日1本買ってたら、365日で5万5000円弱。300日としても4万5000円。ノーカロリーでカテキンは摂れますが、それだけの対価は払ってしまうようです。
このペットのお茶代から逆算しまして
●水出しでお茶を出すのに、10gの茶葉を使う
●冷水筒の容量は2リットル
●500mlペットのお茶は150円
という条件で「ペットのお茶を毎日買うのは、自宅でお茶を作るときに、いくらくらいの茶葉を使うのと同じか」を出してみると...
100gで6000円のお茶を買うのと同じ100gで6000円というと、贈答用の玉露(缶入り)レベル、ってことになります。
デパ地下で売ってる価格帯のお茶でも、縦長の袋に入ってる自宅用なら、結構リーズナブルみたいですね。帰り道に、ちょっとお茶売り場へ寄ってみてもいいかも。あ、あと水筒売り場と冷水筒売り場も?
(常山剛)
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