床屋での顔剃り、気持ちよかったな〜。
倒される背もたれ。顔を覆う蒸しタオル。火照った顔にシェービングクリームが、あごの下から頬へ。それを、冷たいカミソリの刃が、ススーっとぬぐい去るヒンヤリ感とサッパリ感。カミソリを使って顔を剃ってもらうのが、床屋で一番の醍醐味だ! という人も多いのでは?(最近は美容師でも顔そりしてくれるところもあるそうです)。
出勤前のあわただしい時間には、スイッチ一つでささっと剃れる電気シェーバーの方が向いているかもしれません。でも、休日前の入浴中やのんびり起きられる休日の朝には、カミソリとシェービングブラシを使って、髭剃り・顔剃りの時間をリラックスタイムにする、というのはどうでしょう。
ちょっと古い「metrosexual」のエントリーですが、シェービングブラシの魅力をこのように語っています。
シェービングブラシを使ってゆっくりと肌にシェービングフォームを馴染ませるひととき、「ちょっと肌がぴりっとするな...」とか、「フォームののりが普段より良くないな...」とか、そんな肌のちょっとした変化を、週末に定期的にチェックするのも良いのではないでしょうか。
また何よりも、そんなお肌のためにゆっくりと時間をかけることが、極上のリラックスになるんです。
たしかに、じっくりと自分の顔を触ることって、ほとんどないですからね。たまの休みには自分のメンテナンスに充ててもいいかも。床屋ではシェービングブラシでフォームを泡立てますが、シェービングブラシで顔を直接洗顔するのも気持ちいいんです。ブラシで泡立てた細かい泡と、細い毛先で毛穴の汚れを取り除けるのだとか。シェービングブラシでの洗顔の効果やコツはこちらやこちらをご覧あれ。ちなみに、ブラシの材質では穴熊の毛が一番オススメだそうです。
カミソリは、デフォルトの持ち手を替えてグリップを良くするだけで操作性が格段にアップします。上のシェービングセットに附属しているグリップは、5枚刃の「Gillette fusion」の替え刃を装着可能。その他に、各種替え刃に対応したホルダーがありますので、現在使用しているものがある人は、それに合わせて選んでもいいですね。カミソリ派のお父さんへのプレゼントにも使えそうです。
[metrosexual a go! go!、カミソリ倶楽部]
(常山剛)
【関連記事】
・「Schick Manscaping」でヒゲのある自分に会いに行こう!