「起動待ち時間をすべて計算して1週間分出すと、時間ごとに給料を払われている労働者はかなりの給料を損失していることになる」と、と同じようなコンピュータ起動待ちの労働時間問題をここ数年多くこなしてきた、ラスベガスの個人弁護士のマーク・シーマンさんは主張しています。

つまり、これは労働時間の始まりは「職場に現れた時」なのか、それとも「コンピュータにログインした時」なのか、という問題です。企業側の弁護士は「仕事中にもコーヒーを入れたりタバコを吸ったりと、個人的なことに使う時間もある(=だから起動時間にこだわることはない、ということ)」と主張しています。みなさんは労働者側と企業側のどちらの意見が正当だと思いますか? また、もし日本でも「ログイン~ログアウト時間=労働時間」という基準が用いられたらどうします? ぜひコメントで教えてください。

 

Does Your Boss Have to Pay You While You Wait for Vista to Boot Up?[via Slashdot]

Jackson West(原文/訳:阿久津美穂)

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