「Wired Magazine」には、そんな人のためにささげる解決策が載っています。昔のアドレスを消去するのではなく、昔のアドレスを今のアドレスと統一させるという方法です。
別の言い方をすると、あなたは本当はもういらない、チェックするのが面倒なメールアドレスの奴隷になっているのです。でも、親しい友達はClassOf92@aol.com やILoveNKOTB@hotmail.com(現在使っているアドレス)しか知らないから、そのアドレスを消すわけにはいかない。何も言わずに新しいアドレスに変更するのは無理なのです。今となっては、誰が古いアドレスを知っているのかさえ分からなくなっているのに...。
このガイドでは、メールアドレスの設定で問題を解決しよう、と提案しています。Gmailのサービスを使って、昔のメールアドレス宛のメールがGmailのアドレス宛に来るように設定するのです。さらに、GMailの機能を使って昔のアドレス宛に送った人には新しいアドレスを自動的に教えることもできるのだそう。
ちなみに、ライフハッカー編集部のジーナの書いた「将来もずっと使えるアドレスを確保する方法」の記事によるとドメイン名を取得し、自分のアドレスを持っておくとプロバイダなどが変わっても変更する必要がないので、いいのだとか。たとえば、Google Appsを使った「独自ドメインGmail」とかですね。
今回紹介したGmailにいろんなアドレス宛のメールがまとめてくるように設定する方法について詳しくはこのライフハッカーの過去記事をチェックしてください。
Ditch Your Old E-Mail Addresses [Wired]
Jason Fitzpatrick(原文/訳:阿久津美穂)
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