前回に引き続き、米lifehackerのジェイソン記者が、あなたのプレゼンテーションスキルをアップさせるための記事を書いています。
もしあなたのプレゼンテーションスキルが、今のこの経済よりも不安定だとしたら、今こそがスキルアップのチャンスですよ。あなたが毎日の仕事を通じて学ぶ、話し方やプレゼンテーションスキルは、あなたの夢のプロジェクトを可能にしたり、上司にいい印象を与えたりするのにきっと役立ちます。これから紹介する方法を実践すれば、あなたの夢をかなえてくれそうな人を前にしてプレゼンする時に、あなたの力を最大限に発揮できるようになりますよ。
【1】 セールスの仕事をするジェイソンは長い間セールスの仕事に関わってきました。彼の父親は小売店を営んでいて、母親はレストランを所有していたのです。彼がセールスの経験で学んだことは、何を売るにしても、自分の声をうまく使えば、人々に商品を買ってもらったり、新しいものを試してもらったりすることができるということです。あなたが聴取を前にしてしゃべるということは、あなたはその人たちに、あなたとあなたのアイディアを売り込んでいる、ということになるのです。
学生時代のアルバイトや、若いころの営業経験も、知らず知らずのうちに、あなたのプレゼンスキルの糧になっているかもしれませんね。残る6つの提言は、以下から。
【2】 テレマーケティングの仕事をするテレマーケティングは電話をかけるだけの楽な仕事だ、と思いがちですが、実はあなたのスキルをテストする場になるんですよ。顧客に興味を持ってもらうまでの短時間に、あなたがしゃべれるのはだいたい30語以内です。このレベルになるためには、無駄話をなるべく省いて、必要なことだけを注意深く相手に伝えるようにしないといけません。
【3】 記事を書くこれはあなたのビジネス、アイディア、あなた自身を宣伝するのにとてもいい方法です。記事に自分の署名が入るとなると、よりいいものを書こうという気になりますよね。ブログやはてブは最適なツールかもしれません。
【4】 セミナーやワークショップに参加するセミナーやワークショップは、あなたの専門知識を高めるためだけの場ではありません。そこでは、いいプレゼンと悪いプレゼンを体験することができるのです。プレゼンの仕方についてもメモを取り、プレゼンターを観察し、聴衆と話して、あなたが次のプレゼンに使えるテクニックをそこから学び取りましょう。
【5】 ネットワーキングイベントに参加する学会やワークショップに参加する機会があったら、夜に行われる交流会にも行ってみましょう。昼間の会議だけで疲れている、というのはわかります。でも、みんなそうなんですよ。交流会には、仕事上のコネを作るためだけに行くのではなく、他の人がどんなふうに自分をアピールしているかを観察するために行くんです。そこで、あんなのではダメだ、というアピールの仕方を一つ二つ見つけてしまえること、請け合いです。
【6】 プレゼンテーションをするこれがあなたのゴールですよね。まずは小規模なプレゼンから始めてみましょう。そこで、もっと推した方がいいポイント、ここは一旦引いた方がいいというポイント、上手に話をさえぎる方法を学ぶのです。
【7】 履歴書はいつも最新のものを用意しておくあなたにはすぐに転職する予定はないかもしれません。でも、履歴書を更新することは、あなたがこれまでどういうことをやってきたか、ということを改めて知る機会になります。
あなたは毎日の仕事の中から、プレゼンテーションスキルを上げるワザをつかみ取っていますか? コメント欄で教えてください。
Jason Womack (原文/訳:山内純子)
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