その内容は昔から知られているものから、比較的最近言われるようになったもの、それにちょっとニューエイジっぽいものまでありますが、これに従えば今までよりも美味しいお茶をいれられるはず。特にびっくりした(日本だと割りと知られているかもしれませんが...)のはこのコツ。
お茶のプロの間では、紅茶には沸騰したお湯を使うように、と言われています。でも、もっとデリケートな緑茶や白茶(中国茶の一種)には、沸騰したお湯を数分冷ましてから使ったほうが良い、とコネチカット州を中心に「In Pursuit of Tea」というお店で様々なお茶を販売しているセバスチャン・ベックウィズさんは言います。「緑茶や白茶に沸騰したお湯を使うと、お茶の風味の大部分がなってしまうのが、その理由です」とのこと。
シンプルなことを面倒にするのは嫌だけど、もしちょっとお湯を冷ますだけで毎朝の習慣であるお茶の時間をもっと良くしてくれるなら、やってみてもいいかもしれませんね。
ちなみに他のコツは、お茶の味を楽しむために砂糖やミルクは入れない、お茶の色をちゃんと確かめられるようにマグカップは中が白いものを使う、など。詳しくはネタもとを読んでみてください。
Gourmet Tea Guide [Portfolio]
Kevin Purdy(原文/訳:阿久津美穂)
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