マイクロソフトの「Professional Developers Conference」では、すごいニュースが続いています。

Windows7の発表に続くニュースは、次のバージョンMicrosoft Officeではウェブ機能が追加される、というもの。このウェブ機能により、ユーザーはウェブ場で文書を作り、見て、編集して、他の人とコラボレートすることができるそうですよ。

でも、Google DocsやZohoなどのツールで既にしっかりしたオンライン編集機能はできています。ということで、米lifehacker編集部は、Microsoft Officeがウェブ機能をつけるのは、ちょっと遅かったのでは? と、少し疑問も持っているとのこと。

何はともあれ、この新しい「オフィス・ウェブ・アプリケーションスクリーンショットで紹介するので、ぜひ見てください。Microsoft Word Online上の画像となっているので、それ以外のものを以下で紹介しますね。

 Microsoft Excel Online マイクロソフト・エクセル・オンライン

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Microsoft PowerPoint Online マイクロソフト・パワーポイント・オンライン
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Microsoft OneNote Online マイクロソフト・ワンノート・オンライン
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マイクロソフトは、まだまだこういうウェブアプリケーションを使ってユーザーを驚かせる余裕はあるはず。なにしろGoogle Docsは人気はあるけれど、まだMicrosoft Officeと競争できるほどにはなっていませんから。というのも、その原因はまだユーザーが作業のすべてをウェブに移行する準備ができていないから、という話もあります。

マイクロソフトの強みとしては、ユーザーが何かを変える必要がないこと。オンライン機能は、必要なときだけ使えるオプションになる予定なので、うまく使い分ければ良いのです。ということで、マイクロソフトはもっと良い機能をつくるべく、さらに開発に力を入れてほしいものです。

より詳しく知りたい人は、ビデオインタビューとMSDNでの簡単なデモを見てください。そしてコメント欄に、あなたがこの機能についてどう思うか、あったら使うかなど、コメントしてくださいね。

 

Microsoft Office Comes to the Browser (Finally) [ReadWriteWeb]

Adam Pash(原文/訳:阿久津美穂)

 

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