会議前の準備で忙しいときを狙いすましたかのように、なぜか頻発する雑務。そんなときに、仕事を頼める部下がいればいいですが、そういうときに限っていなかったりするものです。「遠くの同僚・部下より近くの機械」と誰かが言ったかどうかは定かではありませんが、オフィスによくあるFAXつきのコピー複合機で、書類の枚数を数える小技がこちら。
送信先の電話番号を「0」にしてFAXを送信
これで、FAXをセットして放っておけば勝手に数が表示される、というわけ。ADFの付いているFAXであれば、SOHO用のインクジェット複合機でも利用可能な技ですね。
ついでに、コピー機の小技をもう一つ。高機能なコピー機にはソートと同時にホチキス止めする「ステイプルソート」機能が付いていますが、その機能がないコピー機で、ホチキス留めしやすいようにセットできる技がこちら。
- まず、1セットをコピーする。これでコピーしたい書類の束が2セットできる。
- 1セットの上に、上下を反対にしてもう1セットを乗せる
- それをコピー機にセットして、通常通りにコピー
- すると、上下互い違いに書類束1セットがコピーされる
- 書類を1セット取ってホチキス留めする際に「どこまでが1セットか」が一目でわかる
ちょこっと早く仕事を終わらせられるよう、どうぞお使いください。
(常山剛)
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