オフィスの気温調整が難しい時期になりましたね...。
めっきり寒くなったのに油断して薄着をしていた影響か、翻訳のまいるすさんに続いて、私も、恥ずかしながら風邪をひいてしまいました。処方された風邪薬、整腸剤、喘息の吸引薬、点鼻薬などなど、大量の薬を体内に流し込み&吸い込み、マスクをしながら記事を書いているのですが、こういう日に限って「午前中から打合せ!」って予定表に入っていたり...、ま、そんなことはさておき、予防の甲斐なく風邪になったときの、最善の選択はもちろん「休みを取ってたっぷり睡眠」であります。
でも、休暇申請を提出することに、なんとなーく気が引けてしまうのが日本人の奥ゆかしい悪いクセ。「休まなくても、栄養ドリンクと市販の風邪薬でごまかせるかな?」と思って休暇申請をしまってしまうことしきり...という皆さんに心強いアンケートデータがBiz.IDで紹介されていました。そのアンケートによると、
66.1%の人が「風邪をひいてしまったら、周りに迷惑をかけないように早めにキャンセルをする」のがマナーと考えている。
とのこと。さらに、
「無理をしてでも約束を優先すべき」という人の割合は、女性が21.3%だったのに対し、男性は34.5%と、3人に1人が約束を優先する。マナー意識に男女間で差が見られた。
ということですので、風邪の兆候が見られたら、早めに休んで早期に治してしまうのが、自分のため&周りのため、と胸を張って言えそうです。もし「風邪をおして来るのが社会人ってもんだろう!」なんていうことを言っている上司の人がいたら、このアンケート結果を見せてあげるといいかも。
ちなみに東京都限定ですが、風邪の影響で気管支喘息を患ってしまう方には、全額医療費助成制度があります。喘息でお悩みの方は近所のお医者さんへご相談あれ。みなさん、風邪にはお気をつけて!
3人に2人が「風邪なら約束キャンセルすべき」[Biz.ID]
(常山剛)
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