最初にコーヒーの粉をいれずに、コーヒーメーカーを動かし、機械をあたためましょう。そうして出来たお湯を使って、いつもどおりにコーヒーを入れてください。こうすると完璧とまではいきませんが、今までよりもずっと適温のコーヒ−ができます。
もう一つの問題は、コーヒーができるまでの時間が長過ぎること。通常は6分以上かかると美味しくなくなってしまうとのこと。でもそれ以上時間がかかるコーヒーメーカーもけっこうあるそうです。その場合は6分以内でコーヒーを淹れてしまえばいいのです。ただ、6分未満では、まだコーヒーメーカーはコーヒーを淹れている最中なので、コーヒーポットの代わりに適当な大きさのマグカップを置いておきましょう(そうして、すぐ飲めるようにしておく)。さらに、コーヒーの置きっぱなしを避けるようするとなお効果的。コーヒーメーカーで作ったコーヒーは出来上がって15分以上たつとまずくなるので、できたらすぐに飲むように! とのことです。
今回紹介した方法をぜひ、出張先のホテルや家のコーヒーメーカーで試してみてください。特に「おいしいコーヒーがないと仕事がはかどらないからカフェでテイクアウトしている」という人は、コーヒーメーカーで淹れれば、お金の節約にも時間の節約にもなるのでお得ですよ。
How to brew better coffee in your hotel room [Budget Travel]
Adam Pash(原文/訳:阿久津美穂)
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